2009年9月29日火曜日

こちらの方にどうぞ!

こちらの方に来月から引っ越しをして継続していこうと思っています!




「みずうみのほとりから……」
http://blog.livedoor.jp/mizuuminohotoli/




ブックマークをして頂いている読者の皆さん、またリンクをさせて頂いてる皆様には、お手数ですがアドレスの変更の手続きをお願いします!




では10月からも「みずうみのほとりから……」よろしくお願いします!




おわり!




※しばらくの間はこちらの方もネット上に残しておきたいと思っていますが、コメントなどは新しいブログの方にお願いします!

2009年9月27日日曜日

途中経過です!

ただいま引っ越しの最中です!あれこれとブログサービスを比較検討して機能を使い切れそうなブログをちょっとづつ試してみるのですが……コレがなかなかに難しい!改めてこの「BLOGGER」が簡便なのか良く分かります!特に写真の扱いが……




前回予告したとおり次回にはブログサービスを決定してアドレスなどをこのブログで紹介できると思います!頑張ります!




おわり!

2009年9月25日金曜日

長らくお世話になりました!

こんばんわ〜〜Shenさんです〜〜! いつも「みずうみのほとりから……」をご覧頂いてありがとうございます!




さて今年の1月5日から開始したこのブログですが、多くの読者の皆さんに支えられて、続ける事が何よりも苦手なShenさんは「奇数日に更新」といった「縛り」を自分自身に掛ける事で何とかここまで続ける事が出来ました!!このブログのお陰で多くの知己を得る事が出来ました!WAGERの地方大会にお邪魔しても「ブログ読んでますよ!」とか言われる事も多くなってきまして嬉しい限りです!ありがとうございます!





このブログを開設した当時はブログの事はあんまり分からなくて、何となく使いやすそうだったので、今現在もグーグル提供の「BLOGGER」にて、このブログを発信しております。しかし何人もの方から「コメントが上手く入れられない」とか「自分のコンピュータで上手く表示できない」と言った色々な問題の相談を受ける様になりました。





この「BLOGGER」、システム自体は軽くて余計なモノはあまり付いていないので、安定しているはずなんですが、毎回記事をアップしているShenさんにしても「どうも挙動不審だね〜〜」と思う事が多々あります!





そこで思い切ってブログサービスを変更しようと思います!候補は「Livedoor Blog」や「FC2」等のブログで今試行錯誤の最中です!来月10月1日を目処に切り替えを行いたいと思います!それに伴いまして9月27日、29日のブログは更新出来なくなりそうです……どうかお許しを……またリンクを貼って頂いているブロガーの皆さんにも手直しをお願いする事になると思います。どうかご理解の上よろしくお願いします!





この「BLOGGER」で発信した「みずうみのほとりから…」は暫くはこのまま残しておきたいと思います!ちょっと見返したい時もあると思うんで(笑)




新しい引っ越し先は29日にこのブログにて掲載しますのでよろしくお願いします!




おわり!

2009年9月23日水曜日

「カンダ ミサコ」さんのペンシース、再び!


「シンプルで便利な1本差しのペンシースが欲しい!」


以前予約しておいた「カンダ ミサコ」さんのペンシースがやってきました〜〜前回は2本しか在庫が無く、色の選択が出来なかったのですが、次回製作分の予約が受けて貰えると言うことだったので色違いで4本お願いしておいたのです〜〜





「ブルー」、「ネイビー」、「オレンジ」、「イエロー」の4色!かなりカラフルでこの前購入したシュラケンカーフのデブペンケースの中は賑やかなことになってます〜〜(笑)!


ではこのペンシースの中はどうなっているのか?まず「オレンジ」には近々紹介する予定の万年筆を、「イエロー」の中にはモンブランの82を、「ネイビー」にはシェーファーのインペリアルを、そして以前購入した「トープ」にはラミー2000の4色ボールペンをそれぞれ入れてみました!「ブルー」ともう一個の「トープ」は予備役です!




万年筆とペンシースの色の組み合わせは、それこそ色々あるので、試行錯誤しながらベストの組み合わせを見つけようと思います〜〜悩むのは楽しいものです〜〜(笑)!




おわり!

2009年9月21日月曜日

しろい花

みわたす限り!とはいきませんが畑一杯のしろい花!コレ何の花か分かります?播種は8月の下旬で収穫は11月の上旬になります!実は食用に、そしてその後の殻は枕の素材にもなったりします……もうお分かりですね!コレ蕎麦の花なんです!




今地元の有志が減反の有効活用と地産地消を目指して去年から始めた取り組みなんです!生産者の方たちは「とうぜん蕎麦の名産地のモノとは、まだまだ比べものにもなりませんが、少しづつ勉強していって、ちょっとでも近づける様頑張ります!」と意欲満々で話をされておられます!
それにしても青い空にこのしろい花は映えますね〜減反の有効活用と地産地消の他に環境と景観にも役に立っているようです(笑)!




おわり!

2009年9月19日土曜日

メーカー不詳

名も無き万年筆も良いモノです!


「この万年筆は何?ドイツの万年筆の様だけど……」


今までブランドである!とか、生産国で○○である!とか、製造年代が○○年代である!とかが万年筆を購入する一基準だったのだが、今回の万年筆はそんなモノは全然関係ない!では「何故この万年筆を購入したのか?」と問われればわかりやすい所で「軸が綺麗だから!」と表面上は答えるだろうけど……どうもそれだけではない様な気がする、不思議な万年筆である!

この万年筆はヤフオクで何回かお世話になっているセラーさんから落札させて貰ったものだが"Moselgold"と軸に表記されているのがブランド名なのかシリーズ名なのか所有者の方も分からなかった様で商品の説明文にも「メーカー不詳……」と書かれていた!年代はおそらく1930年代のモノであろうとのこと!なるほどこのハッチの模様は良く1930年代のコンウェイなどでも良く見かける模様である!軸素材はセルロイドで重量は13.5gでかなり軽量!吸入方式はボタンフィラーでサックは新品に交換済み!もし故障しても代替品で修理もききそうだ……


ペン先には色々と刻印してあるのですが……よく分かりません(汗)!書き味についてはヴィンテージに良くあるフワフワに柔らかい書き味ではなく、適度な柔らかさとでも言いましょうか、インクフローもちょうど良くハネ、止め、払いもピタッと決まります!「決してだらしない訳ではないけれど四面四角にカチカチでもない!」てな感じですかね〜〜なんか良く分からない喩えですね(笑)!





しかし写真ではなかなか伝わりにくいと思いますが、この万年筆は新品並みに使用感のない状態で、時代考証の1930年代が本当なら、これはこれでかなり凄いことではないでしょうか?タイムスリップしてきたのかと思いますね〜(笑)!




もしこの万年筆の素性がお分かりの方はご教授下さい!よろしくお願いします!




おわり!

2009年9月17日木曜日

シュラケンカーフのデブペンケース!


神戸元町で開催されたWAGNER関西大会の時、六甲アイランドの万年筆を沢山所有していらっしゃる鞄屋さん(笑)で、ミドリ色のブッテーロ革のデブペンケースを購入しました!綺麗なミドリ色の革で作られたペンケースは「堅牢」で良いのですが「堅牢」ゆえに馴染むになかなか行かず困っていました!そんな中「シュラケンカーフのデブペンケースが出た!」との情報をキャッチ!早速ブログの方で写真を確認してみるとその写真からでも分かるくらい柔らいそうな革の感触!コレはもう一個手元に保護しないといけません(笑)!しかし同じ寒色のケースじゃ面白くないので今回はかなり派手にイエローのシュラケンカーフにしました!


取り置きして貰ってから1週間程……遂に手元に来ました!触ってみると……柔らか〜〜い!ペンの保護、長期間の使用、或いはエイジングという点から見ればブッテーロなんでしょうが、シュラケンカーフのすぐに手に馴染む柔らかい感触はShenさんにとっては何物にも代え難いモノです〜〜!!(少々大袈裟ですが……)




こないだのカンダミサコさんのペンシースと一緒に並べてみました!同じシュラケンカーフだから相性が良い!こりゃ良い買い物したな〜(笑)!さてどんなペンを入れてみようかな?




おわり!

2009年9月15日火曜日

Waterman Lady Patricia Set in Grey Lace


「セットものはちょっと……」って思ってました!


以前参加した中部大会のペントレの際に入手したWatermanのペンシル!(その節はお世話になりました!師匠!そして片割れを買って下さったS女史!)あれからShenさんはペンシルに魅せられつつあります……って言っても万年筆に比べればまだまだなんですがね?(今所有している万年筆/ペンシルの比率は7:3くらいです!え?結構多い?)




今回入手したWatermanのペンシル/万年筆セット「Waterman Lady Patricia Set in Grey Lace」です!


まずペンシルの方は非常に綺麗なグレー模様です!機構の方は繰り出し式で1.18mmの芯を使用しています!早速ユーロボックスの2B芯を入れて書いてみますと……いい!万年筆の書き味とは全然違いますが(当たり前!)柔らかい芯が紙の上に濃い線を描いていく様はいつまでみていても飽きませんね〜〜全長はかなり短いので逆にホールド感が良く日常使いにピッタリです!


そして万年筆の方!1930年代くらいの万年筆だと推察するのですが、キャップとレバーフィラー部の鮮やかなグレー模様が綺麗な万年筆です!そして胴体の真ん中はレース模様があしらわれています!経年劣化で少々くすんでいますが、コレはコレで味があります!セットですから当然全長は短め!Lady Patriciaなんですから女性が使うことが前提で作ってあるんだろうから小さい手に合う様になってるんでしょうね!今気がつきました(笑)!




書き味は堅めなんですが小さいペン先のバランスとインクフローが良く書いてて疲れません!この万年筆にはどんなインクを入れようか……迷いますね!「上品な貴婦人」って感じの万年筆ですから……コレからじっくり考えてみようと思います!




しかしこのセット2本を入れる専用のペンケースが欲しいですね〜でもこの小ささではなかなか見つからないでしょうね〜〜いっそのこと作ってもらうか(笑)!なんて妄想まみれのShenさんです……




おわり!

2009年9月13日日曜日

Soennecken 333 Extra Red Striped B


「綺麗なバラには棘がある!」


久しぶりのSoenneckenです!いや〜なかなか出会いがないですよね〜このブランドとは!だってもう現在このメーカーは存在しないのですから……毎 日海外のオークションや万年筆専門店などの情報を見るたびに気にして見てるのですが……無い時はもう全然無いですね!特にShenさんが以前から血眼に なっている111/222/333/444モデルは!噂ではSoenneckenには熱烈なコレクターが多く滅多に手放すことはないんだとか……


しかし今回のSoenneckenは前回紹介したGopens.から入手しました!333のExtraは既にGreen Striped のモノを所有しているのですが、このRed Stripedの華麗さに惹かれ買ってしまいました!




さて最近はヴィンテージ万年筆に触れることが多くなり買っても直ぐにはインクを入れない様になりまし た!まずは健康診断からです!(そんな大層なことが出来る訳ではなく、ペン先分解して、洗浄して、組み立てて、ペン先揃えて……位です!)コレは専門店か ら購入した訳ですから、そこまでは必要ないと思ったのですが、「まあ一応ね……」てな、軽い気持ちで取りかかったら……コレがまた大間違い!

先ずペン先が硬くて硬くて抜けません!ゴム板で挟んでかなりの力をかけてみたのですがビクともしません!ここまでで15分位かかってます!更にお湯に浸け ること5分、そのあと30分程かかってやっと抜けました……今までで1番硬いペン先でした!コレ整備してないの(擬)?




そして超音波洗浄機で洗浄すること10 分!いつまで経ってもモクモクとインクが湧いて出てきます!コレ絶対整備してないやろ〜〜(困惑)




そのあとペン芯のインク滓を隙間ゲージで浚って組み立て!さてインクはちゃんと吸い上げてくれるのか?もうドキドキものです!しかしここはセーフ!快調にインク窓はいっぱいになりました!ほっ!




そして肝心の書き味は……分解前に試筆はしてなかったのですが、まあまあの書き味!Shenさんがペン先に対してやったことと言えばスリットの調整と左右のペン先を揃えただけです!研磨はまだ出来ません(笑)!




でもまあ考えようによっちゃ〜、この過程を楽しめた(のか?)で良しとしましょう!「ヴィンテージ万年筆にはこのくらいの出来事は当たり前だ!」と思わなければ、到底付き合えないのでしょう……




おわり!

2009年9月11日金曜日

Montblanc pix Silver 835

リスト化は不可能だとか……


「Montblanc Pixは謎に満ちている……」


久しぶりのペンシル紹介です!Montblanc Pix Silver 835です!1930年代から50年前半にかけて製作されたメタルPixです!今回このブログで紹介するに当たってmontblanc pixさんの「ビンテージモンブランの備忘録」で色々と勉強させて貰いました!ありがとうございました!




まずは材質!「835」の刻印があると言うことで銀無垢!そして形状!「ストリームライン」と呼ばれる流線型の6角軸!次に長さ!12センチ前後のロングタイプ!最後にデザイン!ギローチェ(麦穂柄)とストライプ柄が交互に配してある当時のMontblancのPixの代表的なデザインです!……ね?

これでMontblanc Pixは4本目になりますが、最初の1本は以前このブログでも取り上げた金張りのミニメタルPixでした。それから緑縞Pix×2を経て、最近はまたメタルPixの方に興味が移行しつつあります!Montblanc Pixさんが仰る様に「完全なリスト化は不可能!」と言われると……もっと!もっと!と思ってしまいます(笑)!



おわり!

2009年9月9日水曜日

Waterman 352 F

Watermanが増えてきました……


「アメリカのWaterman」


ゴールデンパールのWaterman 352 Fです!コレもヴィンテージの定番であるレバーフィーラー式の万年筆です!購入先の説明によると「New-Old-Stock」所謂「未使用/新古品」ってとこですか!最近は修理することが出来る様になってレバーフィラー式の万年筆に対する偏見が無くなりました!以前は「修理が面倒くさい!」とか「なんか性に合わない……」とかがあったのですが……それが無くなってからはコンウェイとウォーターマンが増殖の一途をたどっています……


手持ちのWatermanとの比較です!上が352下が513です!しかし352の方は「352」の刻印がないですね?製造年の違いか?、シリーズの違いか?、それとも生産国の違いか?どうかは分かりませんが、こうやって比べてみると微細な違いがあるモノですね〜


キャップリングのバンドの太さも違いますし、ここでは写真がちょっと切れてしまってますが、クリップの装飾もちょっと違います!




おっと!コレはヴィンテージ万年筆のお店であるGoPensのカタログをみて買ったモノです!春夏秋冬の年4回発行されるカタログは宝の山です!このWatermanと一緒に何本か買ってあるのでちょっとづつ小出しに紹介していきたいと思います(笑)!




おわり!

2009年9月7日月曜日

Conway Stewart ♯12 修理奮闘記 その2


この黒いテープはなんでしょうか?


次回の続きです!各部の洗浄が終了して次の日!「さあ、組み立てだ〜〜」と気合いを入れ、バラバラの部品を集めます!そこで何か違和感を感じたShenさん……「なんでしょう?まあそんな気がするだけでしょう〜〜」などと軽く考えて首軸にサックを付けて水漏れがないか確認してペン先とペン芯を付けて後は胴軸と首軸を嵌めて……あ、コレか!違和感の正体は!




首軸と胴軸の間隔が空いていてブカブカです!コレでは普通に指すだけではすぐに落ちてしまいます!どうしよう……




次の日……この間隔を埋めるべく色んな事を考えながら仕事をしていると、配管工事とか電気工事をされるお客さんから耳寄りな情報が!「それならコレ使ってみ!」と渡されたのが上の写真の黒いテープです!コレは自己癒着テープと言うらしいのですが、素材はゴムで出来ていてテープ自体にかなりの伸縮性があり、ビヨ〜〜ンと伸ばして薄くして巻くとそのうちゴム同士が引っ付いてしまうと言うモノらしいのです!さっそく試しに巻いてみました!


かなり良い感じです!コレでさっそく首軸と胴軸を嵌めて………ああ!もうちょっとが嵌らん!ゴム自体の厚みがあるのか?それとも、ゴムとセルロイドの滑りが悪いのか?どうにも最後まで嵌りません……ああ、良い感じだったのに……残念!




そんでまた次の日……お客さんに相談です!「それならコレでどう?」と渡されたのが今度は白いテープです!シールテープです水道管の接続に使うモノでコレを巻いておくと水が漏れなくなるんです!


今度はどうか?巻いてみて首軸と胴軸を嵌めてみると……よっしゃ〜!ピッタリきた〜〜これでちゃんと使うことが出来そうです!




しかし今回は異業種の方の話を聞いてみて自分が考えているよりも色んな道具があることが分かり非常に有意義な修繕になりました!




おわり!

2009年9月5日土曜日

「カンダ ミサコ」さんのペンシース


もしかしてこのブログで革製品を紹介するのは初めてかもしれませんね〜〜


「シンプルで便利な1本差しのペンシースが欲しい!」


元町のお店のよく見る顔(いわゆる常連さん)の何人かが持っていたペンシースがShenさんの琴線に触れた〜〜(笑)!このペンシース、シュラケンカーフで作られていて非常にシンプルなフォルムなんですが……よく考えられている!ケースの中にクリップを差す筒があって、ペンを頭から尻尾まですっぽりと包み込む事が出来るのです!よくある1本差しのシースは普通クリップを差す部分がシースの外にあるのがで頭がシースの外になってしまう……この点が気になっていたShenさん!これはいい!


早速ホームページにアクセスして在庫状況を確認!すると今現在はトープが2本あるだけだとか!お値段がお値打ちなのと一人当たりの購入数が多い為生産が追いつかないとの事!しかしバックオーダーを受けて頂けるとの事なのでオレンジ、ネイビー、イエロー、ブルーの4色4本をお願いしました!〔Shenさんも充分多いです……ね〜〜)そして在庫であったトープも頂きました!


そして今日メール便で、トープの2本のペンシースがみずうみのほとりに先着しました!1本は刻印が白、もう1本は金色の刻印です!刻印が違うだけで感じる印象も違ってきますね!




早速ペンを入れてみました!う〜〜ん満足!写真の下のペンシースにはヴィンテージのモンブランを入れてみたらピッタリ!キッチリ収まるのは気持ち良いですね!しかし……あんまり長いペンはちょっと苦手みたいです……!写真の上のペンケースにはヴィスコンティを入れてみたのですがお尻が出てます!まあ、入れるペンは何本もあるのですから〔笑)入るものから順番に入れてみようと思っています!




おわり!

2009年9月3日木曜日

Conway Stewart ♯12 修理奮闘記 その1


さて好評だった(のか?)修理奮闘記、第2弾!今回はConway Stewart 12です!サイズはペリカンの400と300の間くらいの細身の万年筆です。非常に綺麗な軸色でしょ?コレに当時のボックスが付いてebayで○○○○円です!(金額はご想像にお任せします……)


さて分解です!今回はうまくいきますかどうか……まず胴軸と首軸の分離ですが、ゴム板巻いて〜〜「おりゃ!」……と気合いを入れるまでもなく、案外あっさり簡単に抜けました!前回のウォーターマンの様に振るとシャカシャカ音がすると言うことはなかったですし、ギイイイイイって言う嫌な音もしなかったので、ちょっと拍子抜けです(笑)!ヤレヤレ……



お!サックに「Conway Stewart」の刻印が!と言うことは前の所有者が1度もサックを交換していないのか、或いは純正品を交換していたのか?こういう想像はちょっと楽しいものですね!しかし楽しかったのはここまで!こののちペン先の分解、清掃、首軸周りのかす取り、胴軸の磨き、とモクモクと作業に没頭して……気がつくと1時間半くらい経ってましたか……




つづく!

2009年9月1日火曜日

今月の8本(9月)


今月の8本です!いつもはペン立てに並べるのですが、今回はちょっと横に並べてみました。秋も近づいてきたのでヴィンテージが中心のラインナップです!





最近の新入りが多くブログでなかなか紹介出来ないのでプレデビューと言うか、ちょっと顔見せです!どれが何の万年筆か分かりますか?皆さんで想像してみてください!




Shenさんのところは季節商売なのでこれから半月ばかりは仕事が忙しい季節です!万年筆に癒されながら頑張るぞ(笑)!




おわり!

2009年8月31日月曜日

Stipula Signoria Mottled Green F

Shenさんはフト思いました!


「スティピュラのインクがあるのに万年筆持ってないやん!」


最近万年筆に入れるインクは、Mont Blancのロイヤルブルー、パイロットのブルーなど、青系インクが多いのですがShenさんはインクも沢山持ってます(てか、溜まってきたって表現の方がシックリ来るのが現状です……)




そんな中でも高価だったのに使っていないインクがスティピュラのグリーンです!元町のお店にも在庫が無くて通販で買ったので、送料とかが掛かっていてそりゃ高価なインクになってしまっていました!




「使わないのは勿体ない!」さっそく万年筆にインクを入れて頑張って消費しよう!と思い立ち、その上「やはりスティピュラのインクなんだから、スティピュラの万年筆が相性良いよね〜〜!」と万年筆をガサゴソ探してみたのですが……ああ!Shenさんはスティピュラの万年筆持ってないよ〜〜〜


てな事で早速ヤフオクでゲットしたのが、この「Stipula Signoria」です!Shenさん的にはスティピュラは「ノベセント」辺りが欲しかったのですが、最近いかんせん重度の金欠病を患っておりまして ……(涙)しかしこの軸色は「Mottled Green」と言う色でかなり綺麗なミドリマーブル!ミドリ好きの血が騒ぐ〜〜(笑)軽そうだし持ち運びでカジュアルで使えそうだと判断して購入と相成り ました!




コンバータとカートリッジの両用なのですがコンバータが標準で付いてます!しかしいつも思う事ですが、新しく手に入れた万年筆にインクを入れる時にはいつも緊張しますね〜〜こればっかりは慣れる事が出来ません!「これ良いな〜〜やっとウチに来てくれたね〜〜」と言う喜びが半分、「ちゃんと書けるやろか?」と言う不安半分と言う複雑な心境です!


無事インクを入れ終え紙にそっと当ててみるとスラスラと書けました!良いんじゃないですか?柔らかいとか、堅いじゃなくて気持ちよく書けます!欲を言えばもう少しインクフローを良くするともっと良くなるんじゃない?こりゃインクを色々と変えてみて……





あかんやん(笑)!本来の目的を忘れていたShenさんでした!




おわり!

2009年8月29日土曜日

Pelikan 100 M


Shenさんは困っています……


「まだまだヴィンテージ万年筆から抜け出せそうにない……」


最近、WAGNERの地方大会などで様々な方にかなりの本数を嫁がせて頂いてるのですが、以前よりも所有する本数が増えているのは何故??どうしても計算が合わないのですが……(汗)




そんなワケ分からん状況の中、Shenさんの万年筆仲間に入ってきたのがコレ!Pelikan 100です!Shenさんの所有している万年筆の割合で言えば、ペリカンの万年筆の占める割合は約10%ほどで(ちなみに1番多いのがパイロットの万年筆で約40%、次いでモンブランが約20%程ですか……)そんなにウエイトが多くないと言うことは、即ち「ペリカンはあんまり好きではない……」と言うことなんでしょうね〜たぶん……




そんなShenさんが何故この万年筆を購入したか?と言いますと……元町のお店でPelikan 100のコレクターKさんに「コレ書いてみて下さいよ〜〜笑えますよ〜〜」と渡されたのを「ほんまですか?そんなにええの〜〜?」と書かせて頂いたのが事の始まり!おもわず「うほほ〜〜〜」と頬が緩んでしまったのです〜〜そしてKさんが持っていらっしゃるPelikan 100の軸はレアなモノばかり!リザード柄あり、赤い柄あり、その他諸々……ものすごいカラフルで、綺麗で、Shenさんのペリカンの万年筆に対する認識を改めざるをえなかったのです……


このPelikan 100はebayを介して入手したモノですが、非常にベーシックな緑のマーブル軸の万年筆でペン先はMです!素材はハードラバーなので経年劣化で良い感じに焼けてます。ペリカンヴィンテージ万年筆初心者としては先ずこのあたりのモノを押さえなければと思いまして……(笑)!吸入機構は尻軸を回すのがちょっときつい感じですが、それも当然!ニューコルクが入っているからです!コレならインク漏れを気にせず使えますね!


そして、肝心要の書き味はコレクターKさんの所有されている極上物には及びませんが、コレはコレで素直な書き味で気に入ってます!何よりペン先がMなのでちょっとスタブっぽく書けるのが良いです〜〜(笑)!




なんか、これからはPelikan 100が増えていきそうな予感がします!まだまだヴィンテージ万年筆から抜け出せそうにありません……(汗)!




おわり!

2009年8月27日木曜日

ブレンドインク〜グリーン〜 その2


先日のWAGNER岡山大会で、またまた分けて頂きました!がりぃさんのグリーンインク、「Outer Spece」です!今回のインプレでは同じ万年筆/同じペン先を用意して、簡単な比較をしてみました!




<使用した万年筆> パイロットカスタム67 / スタブ 

※比較のために同じ万年筆にパイロットのブラックカートリッジを入れてみる!

写真左がパイロットのブラック、右が「Outer Spece」です!



<使用する紙>
ニーモシネのリングノートを使用!




さて!まずはインクフロー!どういった方法で比較すると良いのかと思い悩んだ結果、2本同時に握って縦線を書くことにしました!なぜ縦線かというとスタブだから(笑)!太く書ける方がインクフローが見やすいかな〜と思った単純な理由から!結果としては両者ともかなりインクフローはよい!パイロットのブラックも「Outer Spece」も粘度が低いのでフローは良いはず!予想したとおりの結果となった!しかしブラックの方の67の切り割りの所からインクが滲んでいるのはペン先の所為なのか、インクの粘度の成果は不明……「Outer Spece」の67にはその様なことは見られない……数日このまま置いてみようかと思う。




続いて、乾きの早さ/色目/滲みなど!目視のレベルであるが、両方ともほぼ同時に乾いた!時間にして2〜3秒くらい!気持ち「Outer Spece」の方が早かったようにも思われる!色はパイロットの色雫「松露」によく似た感じだが「松露」のような色の変化はなく、非常に汎用性が高く使用する場所を選ばない色だと思う!、滲みも無く(ニーモシネ自体が紙質が良い所為もあるが)裏抜けもない、非常に有り難いインクであ〜る!




以上簡単ではあるけれど、インプレを終了するです〜〜(笑)!このカートリッジに入った「Outer Spece」が無くなったら、もう一色のグリーン「Sea green」のインプレをしようと思います!




おわり!

2009年8月25日火曜日

WATERMAN # 513 修理奮闘記 その4


さて、今回で、このウォーターマンの修繕奮闘記も完結です!


って言っても、今回はペン先調整なのでShenさんの出番はありません!前回でも言及していた通り元町のPen and message.のお世話になりました!




先日の日曜日の朝11時頃(開店とほど同時!)に店に着きました!吉宗さんは開店準備でバタバタしていたにも関わらず「やりましょか!」と言ってくださいました!それから約2時間ほど付ききっりで調整をしてもらいました!この1本のために2時間掛けてもらった訳ではなく、「もう1本」サック交換をしていた万年筆も一緒にペン先調整をしてもらっていたのです!この「もう1本」はまた後日紹介できると思います……




このウォーターマンの万年筆のペン先の素性は良かったらしく、それほどの研磨もせずに済んだのですが、吉宗さんが一番苦労されていたのは、ペン先の位置決めだったようです!




以前仁右衛門半さんのコメントで「ペン先の位置は決まってますよ!」とのアドバイスを伝えるのを忘れてしまっていたShenさん!でした……すんません!!




かなり悪戦苦闘をしてもらい、ペン先の位置決めが出来て調整もバッチリ!「これで終了!」って思っていたら、今度はキャップが……締まるけど、外す時に「ギギギギッ〜〜」って怪音を発するようになってしまいました……ううう!そしてキャップを外してみると「見事!!」なくらいペン先がズレてしまっています……




結局ペン先とペン芯の押し込みが足りなかったらしく、またペン先とペン芯を位置を微調整を繰り返してもらい……やっと完了です!!




本当にお世話をかけました!これはShenさんがやってたらどうなっていた事か……考えるだに恐ろしい事態になっていたに違いありません(冷汗)!やはり餅は餅屋ですね〜〜




おわり!

2009年8月23日日曜日

アメリカからの小荷物


やってきましたよ!この間アメリカ国内限定の商品を間違って落札してしまった商品が!費用は結構掛かってしまいましたが、セラーさんに迷惑もかけずに丸く収まりました〜〜よかったよ〜今回の件でお世話になった、Be Happyさん!ありがとうございました!





この本はアンドレアス・ランブロー氏が1989年に刊行した「Fountain pens~vintage and modern」という本です!244ページのカラーとモノクロの写真集というか、資料本ですかね〜


言語は当然、英語ばかり……なんのこっちゃ、全然分かりませ〜〜ん(笑)!写真は綺麗なモノが多く見てるだけで飽きないのですが、説明文が分かるともっと楽しめるのではないかと思うとちょっと悔しいですね、Shenさんの語学力の無さが……(汗)!




しかしコレはコレからの課題として受け入れましょう!何にせよ英語は喋れなくても読めて、書ければ十分ではないのでしょうか……Let's Try English!




おわり!

2009年8月21日金曜日

WATERMAN # 513 修理奮闘記 その3


やっと着きました。イギリスの業者に注文を出していた道具と補修部品とその他モロモロが(笑)!3週間ほどかかりましたか〜〜英国の郵便事情はかなり悪いのでしょうか?でもebayでお世話になるセラーさんの荷物は、それほど遅くないので(って言うか、かなり早い!)……多分に性格的なものなんでしょうね〜〜まあ着いたのでよしとしましょう!でもこの業者さんに追加注文をするかと言えば微妙ですねえ……


早速開封して商品の品定め!う〜〜ん結構揃えたつもりでも、まだまだ足りませんね〜特にサックがどの程度の大きさか見当もつかないため、大きいのから小さいのまで全部買ってみましたが、役に立ちそうにありません……実際使えそうな大きさと言うのは限られているのかもしれません。ちょっと勿体ないと思いましたが、良い勉強になりました〜




サックを適当な長さにカットして、軸の部分にサックセメントつけて、サックを差し込みます!所要時間にして約3分!作業終了です……バラバラにするのに相当の時間掛かったのに「あっ!」と言う間に出来てしまって……ほんとにこれでいいの??




でも、サックセメントが乾くまで養生する事、1日!水を入れてみて接合部から漏れない事を確認するのにさらに1日!これで安心です!




ここでちょっと悩んだ事を一つ!同軸と首軸を嵌める時に、ペン先に対してレバー部が上の方が良いのか、刻印の部分が上の方が良いのか……これが少々悩みましたが筆記する時にレバーが気になるような気がしたので今は刻印の方を上にしています!でもこれが良いのか……自信ありません!!!


これでサック部の修理は終了!後はペン先の調整ですが……関西の親方に色々と聞いていたのですが、まだ弄るのにやはり抵抗があるので、今回は元町のpen and message.に送って調整をお願いしようかと思っています!まだまだあかんたれです〜〜





おわり!

2009年8月19日水曜日

WAGNER岡山大会 その2


さて前回の続きです!


「博多のインクの伝道師」がりぃさんが鞄の中から取りだした機材の数々に周りの人は興味津々のご様子!今回はインクのフローチャートを見せて頂きまして「なるほど!」と感心することしきりのShenさんでございました(笑)!そして、またミドリ色インクを2色分けて頂きました!コレのインプレはまたいずれこのブログでやりたいな〜と思います!がりぃさんありがとうございました!




あちこちで談笑の輪が出来ていますが、あえてそれを周りから眺めながら(さながら遊撃隊のように)会場内を漂うShenさん!お!師匠のペントレ商品の前で彷徨える子羊を発見いたしました!!




今回、子連れオオカミで参加されているfoolsbookさんが、タルガと146(だったかな?)で悩まれているではありませんか〜〜コレはいけない!早速背後から忍び寄り、foolsbookさんを万年筆の高みに導いてあげなければ(笑)!!「良いですよね〜〜コレ!お!この値段は良い感じじゃないですか!!どうですか?一本いっとかれては!んん!」………




おめでとうございます〜〜無事foolsbookさんを導くことが出来ました!しかも2本とも逝かれました!聡明そうなお嬢さんにも、是非書かせてあげてください!




おや?今度はがりぃさんですか!お悩みのご様子、146ですね!コレもまた、そそと歩み寄り「インクも良いけど、この万年筆にオリジナルのインクを入れて書くのもまた楽しいことでしょうね〜〜え?もうインクは決めてある?しかもモンブランの純正ですね〜〜それならもう逝くしかないじゃないですか〜良さそうな書き味で〜〜コレもご縁ですよ〜〜」………





よかったじゃないですか〜〜がりぃさんもコレでより一層楽しい万年筆ライフが送れること間違いなし!




怪しさ全開のShenさんでございました(笑)!しかし今考えるとちょっとやり過ぎたきらいがあるかも……関係者の皆さん、ごめんなさいでした!お許しを………




そして
皆さんが落ち着いた16時を過ぎた頃、師匠に調整をお願いしました!Mont blancの642と244です!ペン先の調整と言うより、健康診断みたいな感じでお願いしました!コレで安心して使えます!ありがとうございました!




そして、最後の最後、片付けの段階になって、隣で頑張って調整をされていた関西の親方より「これどうや?」と渡されたのが、パイロットのエリートのショートです!新幹線の中で「パイロットだけが無いんですよ〜〜」と言っていたのを思い出してもらえたらしく、調整済みのばっちりの奴を譲って頂きました!感謝感謝!コレでまたケースを探さなければ……!




色々な人にお世話になった、感謝感謝のWAGNER岡山大会でした!



おわり!

2009年8月17日月曜日

WAGNER岡山大会 その1


新大阪発10:22の山陽新幹線レールスター!関西の親方とホームにて待ち合わせ!一路岡山を目指すShenさんです〜〜1っ週間ほど前からの急遽のペントレの準備も何とか終わり、後は本番をするだけです!




新幹線での移動中、修理の話をいろいろとお伺いしました!理屈では分かるのですが、実際手を動かしてみないとそこら辺の加減は難しいと実感しましたので、今日は親方の横に居て色々と見せてもらおうと(多分そんなには忙しくないでしょう!などと考えていたので……)考えているうちに、晴れの国、岡山に到着!小一時間の移動です!




岡山駅東口を出て、先に乗り込んでおられた「名古屋の重鎮」夢待ち人さんと合流!3人で一緒に高島屋のレストランで軽い食事!コーヒーを頂いて会場入りです!時間はその時点で12:15頃だったと記憶してます!




5階の会議室の前の「万年筆研究会」の看板を頼りに入ってみると、そこには……「え!何でこんなに人おるの?」と一瞬考えてしまうくらいの人だかり!入り口の近くのテーブルにはつきみそうさんが万年筆コレクションを展開なさってましたし、受付にはBromfieldさんが忙しそうにしておられました!




師匠にご挨拶の後、岡山の「PTA」のY氏の横でペントレの商品を並べさせてもらいました!「PTA」といえば、以前みーにゃさんのブログで拝見した事がある「ジャン・ピエール・レピーヌ」の取扱をされているお店ではないですか!非常にポップでカラフルな万年筆やボールペンなど目移りするような綺麗な商品展示の横での開店はちょっと尻込みしてしまいました!




人が多い事もあり、商品を並べている内から引き合いが多くバタバタと忙しい事でした!

Mont Blanc Pixを1番に買って頂いた「しげお」さん、
ヴィスコンティをお買い上げ頂いた「広島の二右衛門半さん(非公式)」、
Mont Blanc 644Nをお求め頂いた、耳の遠いおじいさん、
ゲーハとアテネの2本のお買い上げくださった「su_91」さん、
メールにてsoenneckenのお問い合わせ頂いたSさん、

お世話になりました!この場を借りてお礼申し上げます!ありがとうございました!




ペントレも一段落ついた頃、Shenさんの隣のテーブルでペンクリをやっておられた関西の親方にプラチナのショートの調整をしてもらいました!それを一々質問しながらコツを教えて頂きました!集中しなければならない調整の最中にアレコレ聞きまして申し訳ございませんでした!おかげで渋かったプラチナも上々に仕上がり満足です!




そして横のテーブルという事もあり「PTA」のY氏と色々な話をさせて頂きまして、写真にある「ミニョン」のペンケースを頂きました!色がシルバー/黒/ピンクとあったのですが、迷わずピンクを!以前より大橋堂の緑を入れる1本用のケースを探していたので渡りに船って感じで(笑)……Y氏には「男の人がピンクを選ばれるのは珍しいですけど、アリですね!」等と言っていただきました!




そんなこんなで時間を過ごし、2時くらいだったでしょうか?ふとどこかで見た事がある細面の上品な紳士が……あれ?「博多のインクの伝道師」がりぃさんではないですか!!はるばる博多からおいでとは……かなり、驚きました!




つづく!

2009年8月15日土曜日

明日は岡山!


明日はWAGNER岡山大会の日なんです!何の準備もできてません!って、「そんな訳あるかい!」と突っ込みがきそうですが、ほんとなんです!今日は妹夫婦達が帰ってきて、朝から寺参り、墓参り、夜はバーベキュー大会と1日ふりまわされてて、さっき帰ってきたばかりなのです!




ペントレに出品する万年筆に関しては選択をしてるので、ひと安心なんですが……説明文を書いた一覧表、一番大事な価格設定、ケースは何にするか、調整をお願いする万年筆、すべてにおいて全くの手付かずです……



これからどんだけ遅くなってもやり遂げないと岡山に向かう事が出来ません(笑)!今日の更新は極く簡単にこの程度になってします!すみません!




次回の更新は岡山大会についてです!ご期待ください!では!作業にかかります〜〜




※ペントレの件に関して前回のブログで連絡をさせて頂いた結果、多くの方から沢山のメールを頂きました!ありがとうございました!それぞれの事案を個別対応させて頂きます!了承ください!

2009年8月13日木曜日

WATERMAN # 513 修理奮闘記 その2


さて、前回の続きです!




ペン先が抜けたので、「このままの勢いで首軸からペン芯も抜いてやる!」と思い、ゴム板を巻き付けて頑張ってひっぱり続けたのですが、どうにも抜けません!このままでは先に進まないので、先に胴軸から首軸を抜く作業をする事にしました!しかしこれもかなり固〜〜〜い!その上ちょっと捻ってみると「ぎっ!」と破滅を予感させる音がするではないですか〜〜かなり怖い!




しかし、このままビビっていても埒が明きませんし「え〜〜い!アカンで元々や!やったれ〜〜〜ふぉ!」と気合一閃!思いっきり捻りました!そうしたら「ぎいいいいい〜〜」とものすごい嫌な音が!しかし確実に緩くなってきています!そして次の一捻りで「きゅ!」と言う音と共に抜けました!幸いな事にドコにも破綻はなかったようです!




そして、軸の中から出てきたのが上の写真!ラバーサックが完全に硬化して外れてしまってる上にちょっと触るだけで「パシッ!」と割れます!プラスチックみたい!道理で初めに万年筆をもった時に「シャカシャカ!」と音がしていた訳です!




そして首軸からペン芯を抜く作業に戻りまして……これは超音波洗浄器にかけて、ちょっと漬け置き!それから約2時間後に再挑戦です!相変わらず全然抜ける気配はありませんでしたが、先ほどの気合を思い出して、思いっきり捻ってやると……少しずつ緩んできました!ここは焦らず慎重に……ギイ…ギイ…キュ…抜けた!




下の写真が全体の分解写真です!各部はありあわせの道具で、磨いたり、カスを取ったり、ほじくったりして綺麗にしました!あとはサックを付けるだけ!




なのですが!イギリスの業者に補修部品を注文したのが7/28、今現在8/13です!約2週間強待ってるのですが、全然荷物が着きません!以前はebayで商品の到着を3週間強ほど待った経験があるので、そんなにバタバタしませんが(一応カタコトの英語でメールはしましたが……)
一刻も早く到着して欲しいモノです!




そうじゃないと……いつまでたっても書けないです(泣き笑い)!!


おわり!