2009年9月3日木曜日

Conway Stewart ♯12 修理奮闘記 その1


さて好評だった(のか?)修理奮闘記、第2弾!今回はConway Stewart 12です!サイズはペリカンの400と300の間くらいの細身の万年筆です。非常に綺麗な軸色でしょ?コレに当時のボックスが付いてebayで○○○○円です!(金額はご想像にお任せします……)


さて分解です!今回はうまくいきますかどうか……まず胴軸と首軸の分離ですが、ゴム板巻いて〜〜「おりゃ!」……と気合いを入れるまでもなく、案外あっさり簡単に抜けました!前回のウォーターマンの様に振るとシャカシャカ音がすると言うことはなかったですし、ギイイイイイって言う嫌な音もしなかったので、ちょっと拍子抜けです(笑)!ヤレヤレ……



お!サックに「Conway Stewart」の刻印が!と言うことは前の所有者が1度もサックを交換していないのか、或いは純正品を交換していたのか?こういう想像はちょっと楽しいものですね!しかし楽しかったのはここまで!こののちペン先の分解、清掃、首軸周りのかす取り、胴軸の磨き、とモクモクと作業に没頭して……気がつくと1時間半くらい経ってましたか……




つづく!

8 件のコメント:

  1. 非常に綺麗な軸ですねぇ。
    レバー式なんかのサックを用いた万年筆は、ねじではなく軸に差し込んであるんですか?
    写真で見ると、ペン先がちょっといやーな感じになってますかねぇ?

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  2. su_91 さん

    そうですね!同軸に差し込みが多いのでしょう!今まで捻じ込みに当たった事ありませんから……

    ペン先はこのくらいなら上等ではないでしょうか?超音波洗浄して磨けば綺麗になりますよ!ペン芯も一緒にね!

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  3. コンウェイは美しい軸が多いので、見ているだけでときめきますね☆

    自分で修理、とまではいかなくても、分解洗浄ぐらいは自分でできるようにならねば・・・と思いつつ、ビビッて出来ない私です;

    続きを楽しみにしています~♪

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  4. 二右衛門半2009年9月3日 13:39

    私の方も、差し込みしか見たことがないですね。
    ただ、中にはグリスかなにかわからないけど塗ってあって取るのが大変なのはありましたが・・
    基本を知らん人の仕業でしょう。
    普通はすんなり取れるものです。
    よくよく考えてみると、そのあたりの基本的なことを書いているサイトってあまり無いですよね。
    分解はお奨めできないという配慮からなのかもしれません。
    師匠も書かれていますが、胴軸を嵌めるときが難しいんですよね、コレ。
    わたしもなかなかうまくはいきません。

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  5. 渓雪 さん

    コンウェイは綺麗な軸が多いし結構ジャンクが多くて練習にピッタシです(笑)!しかし分解なんかは出来てもペン先の研ぎが出来ないShenさんも憶病者です……頑張ってみます!

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  6. 二右衛門半 さん

    経験と失敗の数だけ修理はうまくなるのでしょう!経験を言葉で説明するのは難しいものです……このブログが修理をしてみようとする人の僅かにでも役に立つと嬉しいですね〜〜(笑)!

    しかし胴軸に嵌めるのが難しいとする点については同感です……

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  7. さーてこれがうまくいくのかな~
    一本くらい失敗してみませんか(*´艸`)

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  8. どーむ さん

    失敗しないようにちょっとづつやりますよ!小心者なので〜〜(笑)!

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