2009年6月17日水曜日

WAGNER中部大会 その2

さて前回からの続きです……


しばらく「夢待ち人」さんと一緒に「関西のドン」と呼ばれる(本人は苦笑いをされていると思いますが…)Yさんにセーラーのキングプロフィットを調整して頂いている間、3人でアレコレ談笑していた!と、思ったら「夢待ち人」さん、隣の師匠のペントレのテーブルで万年筆を見てる!しかもその3分後にはすでに1本の万年筆が掌の中に!「良い万年筆があっても即答即決しないでおこうと思ってるのよ〜」と2分前まで仰っていたのに……舌の根も乾かぬうちにとはこの事(笑)!




調整のあとは、「はじめまして〜〜」のご挨拶!どーむさん、きくぞうさん、foolsbookさん、などはブログでは知っているのに初対面!とは、なんか奇妙な気持ちです!あと、定例会の会場で良くお見かけするDさん、Nさん、Kさん、Sさんなど多士済々!内気なShenさんはナカナカ話す事が出来なくて、モジモジしておりましたが皆さん気さくに話をされて下さるので嬉しかったです(笑)!




今回の定例会には女性の方も3名ほどお見えでした!そのうち1人の方(名前をお聞きする事が出来なかったのですが……)にShenさんが持っていた万年筆を試筆して貰いました!専用のノートをお持ちで丁寧に試筆されていました!なんかその光景を見ていて「万年筆で字を書く女性って絵になるな〜〜」と思ってしまいました!




そして定例会も終盤の16時30分を過ぎた頃、その女性が師匠のテーブルの前にあるウォーターマンの万年筆とペンシルのセットを購入しようかどうか悩んでおいででした!そこでShenさんはいつもの「天の声」で優しく背中を押してあげたのです!「コレ綺麗な模様ですよね〜〜いいんじゃないですか?」(「夢待ち人」さんには「地獄の井戸の声」と言われましたが……)しかし、彼女はそれでも踏ん切りがつかないご様子!そこでShenさんはもう1つ提案です!




「ペンシルは僕が買いますから、どうですか?」




彼女は太字の万年筆が欲しかった様でペンシルの方はそれほど必要ないのだと判断!一方Shenさんは万年筆は必要ないけどこのペンシルが欲しい!と言う事で利益の一致がある!と見ての提案です!




そして少々の値段交渉の後、無事お互いの満足の行く結末を迎える事が出来ました!しかし出品されていた師匠はこのセットは売る気は無かったらしく、「見せる為に持ってきただけでまだ堪能していない……」と恨めしそうな顔で見ておられました!師匠、すみませんでした!




そののち有志による慰労会にも参加する予定はなかったのですが(はじめは参加してみよう!と思っていたのですが、先のペンシルで金子が足りなくなってしまって……)皆さん(特に「夢待ち人」さん!ありがとうございました!!)の好意によって愉しい一時を過ごす事が出来ました!しかし皆さんの博学振りには感心する事頻りでした!




非常に濃い名古屋大会でした!お世話になった皆様方ありがとうございました!またよろしくお願いします!

4 件のコメント:

  1. ウオーターマンのセットは良かったですね、きっと彼女には忘れられない一本になった事でしょう、shenさんのセットのペンシルも素敵な色合いでしたよ。あ それから最近はモノ忘れが激しく3分前の事は記憶が薄いのです、だから心変わりではないですね(笑)でもshenさんが決して内気で話す事が苦手では無い事だけはしっかり覚えております。また御一緒に遊びましょう・・内気な爺より

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  2. 夢待ち人 さん

    イヤ夢待ち人さんがそんな物忘れがヒドイなら覚えていらっしゃらないのでしょうか?Shenさんにコレクションの半分を頂けると言う話……あれだけは忘れんといて下さいね〜〜(笑)!


    内気なんですよ〜〜それを悟られないように必死こいて頑張ってたんです〜〜

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  3. 内気な聖祥です。
    私もShenさんは内気ではないと記憶しております。
    夢待ち人さんは、モノ忘れが激しい・・・っと。メモメモ。

    それにしても、Shenさんの人への思いやりは素晴らしいものですね。その女性も喜ばれたことと存じます。
    私も絵になる万年筆遣いを目指したいと思います!

    よい一日を過ごされたようで、よかったですね。

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  4. 聖祥 さん

    万年筆という道具は人を内気にさせるのでしょうか(笑)?夢待ち人さんをはじめ方々の素晴らしいコレクションを見るに付け言葉が出なくなってしまいます!

    このペンシルは始めそれほど欲しかった訳ではなくて、話をして手の中で弄んでいるうちに、馴染んで来たと言うか……この大きさと模様にヤラレてしまった感じです!渡りに船!って感じだったので……Shenさんにとってもこれは有り難かったです!

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