「マイナーブランドの万年筆が欲しい!」
Shenさんは万年筆の限定品にはかなり弱いのですが、もっと弱いものがあります!それは「旧いモノ」!所謂「vintage」「antique」と言ったものです!10年ほど前にはロレックスの旧いモノ(バブルバックやプリンス、オイスターなど)を集めていました!懐かしいな〜
vintage万年筆は総じて「やわらかい」と表現出来るのではないでしょうか?それは書き味のことだけではなくて、全体のフォルム、細部の丁寧な仕上げや、色合い、見た目、手触 り、肌触りが、総てを引っ括めて「やわらかい」なんですよね〜
特に今回購入した、この「GEHA」はドイツ北部の工業都市ハノーバーで1918年にハルトマン兄弟によって設立された会社のものです!1950年代から万年筆の製造を始め小学生用のシュールフュラーと呼ばれる万年筆の製造にいち早く着手した事でも知られています。また同社のリザーブタンクシステムは特筆すべき機構で、もしインクが切れてもペン芯裏の突起を押し下げる事によって首軸にある予備インクが補充され、数百字分の字を書く事が出来るのです!この後ハノーバーの同じ通りにあるペリカンに吸収されるまでこの機構は続いていく事になるのです!
スリムなグリーンの軸にちょっと豪華なロールドゴールドのキャップ!14Kのペン先はいっさいの装飾を省いたシンプルなもの!インク窓はモンブランなどに見られる格子窓を採用してあり視認性はバッチリ!書き味はこの扁平なペン先のおかげかシナシナと縦にしなる柔らかい書き味!インクは軸色に合わせてモンブランのレーシンググリーンを入れています!総てにおいてShenさんのツボにハマってます!
まだまだドイツにはマイナーブランドが沢山あります!以前紹介したSOENNECKEN、今回のGEHA、そしてMATADOR、REFORM、LXSOR……なかなかお目にかかれないものも沢山あると思いますので長い間楽しめそうです(笑)!
※ちなみに「vintage」には「年代物の製品、またはその年式、型」とあり、また「antique」には「古美術/骨董品」と言った意味があります。万年筆の場合にはやはり「vintage」の方が正しいのではないかと思います!
おはよう御座います、腕時計を集められていたとか、時計の世界はきりがないですね、私が萬年筆に移行してホッとしているのはやはり家族でしょうね、ヴィンテージがやさしいと言う表現はわかりやすいですね、父や祖父や歴史が何か語ってくれてそうな気さえして来ます。感じるものは感じ学ぶものは学んでみたいと思えて参ります・・
返信削除夢待ち人 さん
返信削除最近万年筆の増加が著しく、この勢いがどうにも止まりません(笑)!万年筆でも腕時計でも、やはり「程程」が大切ではないかと思います……
しかし、色々な事が分かって楽しいですね!人生死ぬまで勉強ですね〜
あぁ。このグリーンの軸も良い色ですね。
返信削除アンティーク
は、100年以上前のものを一般的に指すのだったと思います。
そのあたりの定義が難しいですよね。。。
聖祥 さん
返信削除なるほど!「antique」の定義に関してのご指摘、ありがとうございます!イヤ〜勉強になります!
このペンはほとんど未使用で手に入れたものですので、軸に傷もなく綺麗な緑色がお気に入りです!軸は細身だから女性にも無理なく使えると思いますよ!
こういったマイナーブランドのものが流通しているところに、万年筆文化の凄さを感じますね。
返信削除ちなみに、今週は嫁のこの一言で夫婦の会話が終了しました。
嫁「こんなん(万年筆)買うぐらいなら、絶対服買うわ。ようこんなんに金使えるね。もったいない。」
2日間口を聞いてません。男の意地ですもん。
foolsbook さん
返信削除旦那の壮大な計画や趣味は嫁さんにはナカナカに理解されにくいものだと聞いておりますが……ここでもそうですか!
「つっぱって」ください!今はそれしか言えません……(涙)
>こんなん買うぐらいなら
返信削除う・・・ん。
結婚したら言ってしまうかも(爆)
でも、服もたしかに欲しいですもんね。
でも、万年筆も欲しいし。
言えば、鞄も欲しいし。
ほどほどにトータルで均等に割り振って買いましょうということでしょうか。
私は一応そうしているつもりですけど。。。
奥様が仰るのは分かりますが、他人さまに万年筆やアンティークベアなどのことで「そんなに買ってどないするん!?アホちゃう?」って言われたときは、さすがに「あんたにお金出してもらってないーー。迷惑かけてないーーー(--)」と腹が立ちましたけどね!
聖祥 さん
返信削除せっかく欲しかった物を買って幸せなのに、他人(或いは伴侶、友達、等々)の何気ない一言で、落ち込んでしまうってスゴク寂しい事だと思います!しかし親子や夫婦と言えど、相手の総てを理解するのは不可能だと思います!一緒にいる長い時間を掛けて、その人の思考を辿る事は可能かと思いますが……
だから、せめて相手に対して自分がそんな行為をしない事が大事なのではないでしょうか?人の嫌がる事はしない!ッて事で!Shenさんはそう在りたいと思って生活しています!(なかなか実践出来ませんが!)
以前、嫁が何足も靴を買っているのを見て、「お前の足は何本あるねん!」と突っ込んだら、子供と一緒に実家に帰ってしまいました(涙)。「男のくせに、女の買い物の一々文句を言うな」というのが彼女の持論のようです。まあ、そんな女に惚れた私の負けですが、、、、
返信削除foolsbook さん
返信削除女性と言うものはなかなか難しいものですね〜状況はおんなじなのに行動力があると言うか…スゴイの一言ですね〜(笑)
歌にも「惚れたら負けよ〜♫」ってありますから、これ仕方ないです……
しかし頑張って生きましょう!