「ペリカントレドが欲しい!でも………」
万年筆を購入するに当たって一番気を付けねばならない事は「基準の金額を超えない事」ではないか?Shenさんの場合1本の万年筆はアンダー100000円である事が基本原則なのです!不自由の中の自由とでも言いましょうか…自分の欲望に縛りをかける事によって最小のコストで最大のパフォーマンスを!と考えるのはShenさんだけはないはず……でも万年筆に限らず、多少なりとも経験を積み目が肥えてくると「これはいい!」と思うものは、かなり高額なモノになっている事が多々ありますねえ……
今回のこの<1931トレド>はそんな限界を軽々と超えてしまった1本です!
Shenさんは元々M800ベースのM900よりもM400ベースのM700のペリカンが欲しかったのです!バランス的には手の大きいShenさんにはM900の方が良いのですが……しかし現行品のM700はどうも今一つ感性にピンとハマる事が無く、漠然と一世代前とかもうちょっと古いM700が欲しいな〜と思って日々過ごしていたのです。しかしその頃はオークションも指を銜えて見てるだけだったし、そもそもそんな貴重なものは出品されません!ヴィンテージ専門店に電話する勇気もなく、いつもの如くPen and message.さんの委託販売に持ち込まれるモノに期待していたのです!「入ってきてたら連絡ちょうだい!」といつ来るか分からない、未だ見ぬトレドを待っていたのです…うう!
万年筆が人を引き寄せるのか人の想いが万年筆を呼び寄せるのか……その出会いは突然に訪れたのです!
Pen and message.さんにお願いしてから1週間ほどしたある日の午後、スタッフのKさんから電話です!「あのね、トレドの依頼品が入ってきたんですけど…ど うします?」って早!どうするもこうするもありません!お願いしてたんですから「モデルは?いくらなん?ペン先は?」と焦って聞くとKさんは「ペン先はMで、お値 段は1○万円ですけど……でもね!トレドはトレドでも限定品の1931トレドなんですよ〜700系じゃないんですけど、すっごい綺麗!未使用ですよ!」
つづく!
だ、だめだ。
返信削除続きが気になって眠れません。
Shen様が限界を超えた時の様子が知りたいです。
ええ、もちろん反面教師にするつもですが。。。。
まいど、つきみそうです。さる木工家が、あこがれの萬年筆を手に入れたのを機に「コサック○○と呼んでくれ」と言うのを聞いて、それなら私は「トレド○○だ」などと言っておりました。いやぁ、ええですねぇ、1931トレド。その内もらえないかなぁ、などと8匹目のドジョウを狙ってますが、今度ばかりは無理でしょうなぁ。
返信削除トレド1931,綺麗ですね~.
返信削除私の中で,今,トレドがマイブームです.
いつかいつか欲しい(私が欲しいのはビッグのほうのできればシルバートレド)...!
どうしたら手に入るだろう??というのが当面の課題です.
Pen and Message 恐るべし。何時の間にやら理性が飛んでしまい、物欲の虜にされてしまう。ユーロボックスが「悪魔の館」なら、Pen and Messageはどの様に呼べばよいのでしょうか。
返信削除それにしても、良いブツを手に入れられましたね。次回から続くであろうレビュー、楽しみにしています。
1931入手おめでとう御座います、謹んでご同情申し上げます。私は決めている事があるんです、トレドだけは自己目標が達成されるまでは手を出さないと・・それほどに私には価値があり、尚且欲しいと思う一本でもあります。加えて幸せな事はpen and messageが近くにないこと・・あればその一線は見事崩れ果てた事でしょう、誘惑には極めて弱い私ですから・・
返信削除何はともあれ、誠に良い物をゲットされ羨ましい限りです、お見事!
foolsbook さん
返信削除なかなか愉しんでもらえているご様子!嬉しいです!確かに人の買い物って、その人が悩んでいる姿や買った時の嬉しさなど、そばで見てると同調してしまう事って多々ありますよね!
しかしfoolsbookさんにとって反面教師になりますかどうか……新たなる物欲の導火線に火を付ける結果になりかねないかも知れませんよ(笑)!
つきみそう さん
返信削除おおきにです!この1931トレドで8匹めのドジョウは良いですが、「トレド○○」さんの必殺技!お得意のトレド文字を書こうとしても、この短さでは句読点くらいにしかなりませんよ(笑)!また元町でお会いした時に見てやって下さい!
そうそうパイロット742フォルカン、元町に長期滞在させてもらう事になりました!是非書いてみて下さい!
another person さん
返信削除最近のanother personさんの購入されたブツを見ると、大きいモノ、重量のあるモノが多数見受けられますよね?そうするとトレドも重いのに限りますね!しかもシルバーにかなりの愛着を持っておられますから……そうそうシルバービックトレドがanother personさんにはピッタリだと思います!
しかしシルバートレドは現行なら赤軸とか黄軸の限定モノを狙うか、或いは廃盤になったシルバートレドを探して行くか?ッて二者択一しかないのかな〜まあまずはPen and message.の委託販売を見張ってるのが一番じゃないですかね!
Bromfield さん
返信削除Pen and message.では、その場にいる皆が悪魔だ!との未確認情報があります!そうすると「悪魔の館」ならぬ「悪魔の巣窟」となるのでしょうか(笑)!しかも悪魔に魅入られた人は新たなる悪魔となり、生け贄を求めて店内を徘徊するのです…コワー!
と、まあ冗談はさておき、万年筆を購入する人に適切なアドバイスをしてあげたい!もっと色んな万年筆を見てみたい!様々なお客さんをのコミュニケーションを楽しみたい!といった情熱を持った人たちが集うお店が神戸元町Pen and message.だとShenさんは考えています!
次回1931トレドのレビューがうまく出来るかどうか分かりませんが、乞うご期待!と言う事で……
夢待ち人 さん
返信削除素晴らしいです!目標を設定してそれに向かって邁進する!そして達成した時に至高の逸品が待っている……なんかそう言うの羨ましいです!Shenさんはダボハゼのように見る物触る物すべて入食い状態です(ダボハゼさん、ごめんなさい!)
夢待ち人さんが一刻も早く自己目標を達成され、その手元に素晴らしいトレドが届かん事を願っております……合掌!
わあ、また凄いのが出てきましたね。
返信削除クラッシクなペリカンの佇まいは良いですねえ。
つづきお待ちします。
そういえば私も最近限界超えました…
でもこれが最初で最後だと思うんですが…
アルマーニ さん
返信削除Shenさんも限界を超えるのはこれが最初で最後と思っていました……が!これは単なる序章だったのです……(笑)
しかし限界を超えると見えるモノが違ってくると言うか、解放感を感じると言うか……ある意味シアワセかも知れません!